2020年の4月からたびたびzoomの仕様変更が行われていて、強制的にパスワードが有効になってしまったり、それが解除されたりということが繰り返されているようです。

2020年6月7日にも再度仕様が変更されたようで、下記の設定を行なっていない場合にミーティングでパスワードが要求されるようですので、パスワード無しで接続したい方はzoomの管理画面で以下の設定をお願いいたします。

参考 : アカウント設定の変更について：会議およびウェビナーのパスワードのデフォルト設定が変わります – Zoom ヘルプセンター

※zoomの無料アカウントの場合は2020年6月7日現在、パーソナルミーティングのパスワードをオフにすることができなくなったようです。
このページの「パーソナルミーティングIDのパスワードを無効にできない場合」をご覧ください。

zoomの設定を変更する

zoomの設定を開いて、以下のように設定してください。

「パーソナルミーティングID（PMI）に対してパスワードが求められます」をOFFにする。

現状はONでもパスワードが求められない状態ですが、また元の状態に戻った場合にパスワードを求められないようにするためです。

「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます。」をONにする。

（４月５日のように）またパスワードが必須になった場合、ミーティングURLにパスワードを含めることができるようにするためです。

パーソナルミーティングIDのパスワードを無効にできない場合

2020年6月7日現在、zoomの無料プランをご利用の場合には「パーソナルミーティングID（PMI）に対してパスワードが求められます」をOFFにする。という設定をオフにすることができなくなったようです。

【参考】
2020年4月：無料アカウントとシングルProユーザーに対する更新の設定< – Zoom ヘルプセンター
アカウント設定の変更について：会議およびウェビナーのパスワードのデフォルト設定が変わります – Zoom ヘルプセンター

この状態に該当する方は以下の方法をお試しください。

ミーティングリンクにパスワードを埋め込む

zoomの設定を開いて、「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます。」という設定をONにしてください。

この設定によって、zoomのプロフィール画面のパーソナルミーティングIDのセクションに表示されたミーティングリンクに「?pwd=******」のような文字列が追加されます。（例 : https://us04web.zoom.us/j/*******772?pwd=********）

ミーティングリンクの右隣の「表示」というリンクをクリックすると、「***」でマスクされた文字列が表示されますので、ご自身のミーティングID以下の部分をコピーしてテバナスの基本情報ページの「Zoom ID」に入力（コピペ）してください。

「?pwd=[パスワードのハッシュ]」が含まれたリンクからミーティングに参加する場合にはパスワードを入力せずにミーティングに参加することができます。

予約確認メール、または予約完了メールにパスワードを含める

zoomの設定で「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます。」という設定をONにできない場合は、予約確認完了メールにミーティングパスワードを記載して、お申込者にミーティングパスワードをお伝えください。

ミーティングパスワードはzoomの設定の「パーソナルミーティングID（PMI）に対してパスワードが求められます」という項目に記載されています。

次に、テバナスの 「予約ページ管理」のメール設定ボタンから予約ページメールの設定画面を開きます。

「予約確認完了メール」の編集ボタンを押して、メール本文にある「%zoom_url%」の付近に先ほど調べたパスワードを記載してください。

この設定を行うことで、お申込者の方にzoomのミーティングリンクと一緒にパスワードをお伝えすることができます。